2025.3.15
盛田味の館《日本酒と音楽のテロワール》Vol.5
受付終了
愛知県常滑市小鈴谷で1665年創業の「ねのひ」の蔵元 盛田株式会社の元醸造蔵「盛田味の館」で日本酒片手に楽しむ《日本酒と音楽のテロワール》のシリーズ進化版『盛田味の館《日本酒と音楽のテロワール》Vol.5』。
第1部で知多半島地元のお弁当と盛田株式会社のお酒の解説を聞きながらお酒を楽しみいただき、第2部では盛田家15当主盛田昭夫(ソニー創業者)と弟妹が幼少期に使った1920年代製のヤマハアップライトピアノの音色を、音楽プロデューサー南出卓のナビゲートと共にお届けする
《日本酒と音楽のテロワール》第5弾。
演奏はジュリアード音楽院でピアノをゴロニツキーに、室内楽をバルサム、フックス、ミルシュタインの各氏に師事、1965年モントリオール国際コンクール優勝を果たしたピアニスト アルバート・ロト。彼の手から紡ぎ出されるピアノの音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、ピアニシモまでも遠く響く音作りの詩情あふれる音色は、聴く人の心をとらえて放さない。ずば抜けた心と技の持ちあわせたピアニストの至高の演奏をお楽しみいただきます。
プログラム
モーツァルト:ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331(トルコ行進曲付き)
ハイドン;ピアノソナタ 第31番 変イ長調 Hob.XVI:46 op.54-3
ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2
ショパン:ワルツ第6番変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
*プログラムは予告なしに変更する場合もございますがご了承ください。
日時:2025年3月15日(土)17:00開場 / 17:30お食事 / 18:30 コンサート / 20時頃終演予定
会場:盛田味の館 / 愛知県常滑市小鈴谷脇浜10 / Google Map
名鉄河和線「知多武豊駅」よりタクシーで約15分 / 名鉄常滑線・空港線「常滑駅」よりタクシーで約20分 /
コミュニティバス グルーン(南部エリア)「常滑駅」→「盛田味の館口」もご利用できます。コミュニティバス グルーン時刻表
参加費:事前予約制¥10,000
*参加費にお弁当、唎き酒、ソフトドリンク(お茶)、コンサート料金 & 盛田昭夫塾のご招待券が含まれています
*唎き酒以外のお酒は会場にて別途ご購入ください。(唎き酒:ねのひ純米大吟醸無濾過、日本酒の酵母でつくったワイン、盛田ライスウイスキーを予定)
*終演時間後小鈴谷からのコミュニティバス運行はございませんので、必ず事前にタクシー等のご予約をしてください。
*必ずお読みください:このコンサートは「盛田の酒」と「お弁当」そして「トークショー&コンサート」を総合的にお楽しみいただく企画です。飲酒のみを目的とされるお客様の参加はお断りしております。
また出演者やスタッフに対してハラスメントと取られる言動をされた方や、コンサート運営に支障を来たすと判断したお客様は、主催者(一般財団法人天涯文化財団)の判断で即退場していただきますが、その際の返金等はございません。
また個人の食器(お猪口等)の持ち込みは固くお断りします。 *団体でお申し込みされる方は必ず同行される全ての方が企画趣旨をご理解の上ご参加ください。
お問合せ:(一財)天涯文化財団
Tel:03-5456-9663(平日10:00〜17:00)
メール:info-akm@tengai-f.com
主催:一般財団法人天涯文化財団
協力:盛田株式会社
後援:常滑市、常滑市教育委員会(申請中)
企画製作:Music Inc.
出演者
ピアニスト アルバート・ロト ALBERT LOTTO
音楽評論家ロバート・シャーマンに「最高のピアニストの一人」と評されたアルバート・ロトは、ソリスト、オーケストラ・ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍している。
モントリオール国際ピアノコンクール第1位、ブゾーニ国際ピアノコンクール金賞受賞後、4大陸で頻繁に演奏旅行を行っている。アルバート・ロトは、アメリカ国務省の代表としてジュリアード音楽院から選出され、
日本、台湾、中国、パナマ、グアテマラ、エルサルバドル、ペルーを訪問。同時に、中米のホンジュラスでは平和部隊の代表芸術家・教師として活動。
日本でも頻繁に演奏活動を行っており、全国各地でのソロリサイタルのほか、日本放送協会(NHK)、日本コロムビアレコード、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団など、日本の主要オーケストラとの共演も多い。
日本を代表する作曲家、中田喜直、松村禎三の代表作をピアノソロ、室内楽で演奏した。
ニューヨークを拠点に、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、モントリオールなどの主要ホールで度々演奏を行う。また、ニューヨークのグリニチ・ビレッジにある天理文化会館で開催されているコンサート・シリーズの芸術監督を務めている。
ジュリアード音楽院でピアノをゴロドニツキに、室内楽をバルサム、フックス、ミルシュタインの各氏に師事。在学中ゴロドニツキの元で博士号を取得。彼の手から紡ぎ出される音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、
ピアニッシモまでも遠く響く音作りの詩情あふれる音色は聴く人の心を捕らえて放さない。妻でピアニストの三代子・ロトは「雪の結晶」などの研究で有名な物理学者中谷宇吉郎の三女。Music Inc.協力アーティスト。
ナビゲーター 南出卓 SUGURU MINAMIDE
クリエイター、音楽プロデューサー、ピアニスト、作曲家。神戸出身。13歳で渡英。英国王立ウェールズ音楽演劇大学ピアノ科卒業。2005年に15年の英国生活を経て拠点をアジアに移し、インド交響楽団の設立や西カザフスタンフィルハーモニー管楽団の楽団長を経て日本に帰国。
2009年にMusic Inc.設立、同年に日本最大級の女性だけの弦楽オーケストラとなる Bloom Quartet & Ensembleを東京で結成。2011年東日本大震災をうけ福島県郡山市に復興オーケストラ『東北こどもオーケストラ』を結成。その後の復興オーケストラの先駆けとなる。
これまでに「神戸市立小機記念美術館マンスリーコンサート」、JR西日本主催「ちょこっと関西歴史たび特別企画神戸旧居留地Premium Classical Concert」、「こうべ文化まちのコンサート」、「兵庫テロワール旅〜JR兵庫 DC特別企画 Terroir de Kobe
《灘の日本酒と音楽の宴》ディナーショー」、「盛田味の館《日本酒と音楽のテロワール》」など、独創的な企画を数々プロデュース&出演。その他にヴァイオリニストのシュロモ・ミンツの日本公演の企画製作や、英カール・ジェンキンス率いるADIEMUSや、
LIBERAなど海外著名アーティストたちの来日公演や愛知県では「宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」の企画製作・運営に携わった。また音楽教育機関では英国王立ウェールズ音楽演劇大学マーケティング部首席顧問、英国王立ノーザン音楽院日本・韓国代表などを歴任。
2021年よりソニー創業者盛田昭夫に多大な影響を受けた方の生の声を集めた映像アーカイブ「Akio MoritaClub」の映像制作とナビゲーターを担当。2023年には日本外国特派員協会主催 「A September Shakespeare Soiree」 に出演、約20年ぶりに作曲家・ピアニストと しての活動を再開する。2024年には日本ウェールズ協会主催 St David's Day Receptionでウェールズ幻想物語 「Mabinogion」をテーマに朗読劇をプロデュースし新曲を初演。10月には自身の最新作「William Adams / 三浦按針 A Voyage Around the Blue-Eyed Samurai in Music and Words」を日本外国特派員協会主催で初演した。Music Inc.代表、日本外国特派員協会名誉会員 & 委員、William Adams Club会員、日本アジア協会会員、三宝アカデミー・オブ・ミュージック総合プロデューサー兼クリエイティブ・アドバイザー、 Cymru.jpファウンダー&キュレーター。
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