2025.12.6
師弟の絆が紡ぐ、新たな音楽の物語。
かつて、Violinist故若林暢がまだ20代の若き駆け出しだった頃
ニューヨークでその可能性をいち早く見出し、長年にわたりデュオ・パートナーとして共に音楽を紡いでいたPianistアルバート・ロト。
時を経て今、アルバート・ロトは故若林暢の弟子、武田知奈津と新たなデュオを結成。
20世紀を彩った名演奏家たちと共演し、ソリスト&室内楽奏者として磨き上げてきた知識と経験が、今武田知奈津に受け継がれる。世代を超える音楽の対話、このステージでしか聴けない、深く美しい響きをお楽しみください。
開催日
2025年12月6日(土)
開催時間
15:00開場 / 15:30開演
*途中入場できませんので、必ず15:30開演前にご入場ください。
会場
アレイホール(下北沢)
東京都世田谷区北沢2丁目24−8 下北沢アレイ3F
Google Map
(小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」東口から徒歩3分>
プログラム
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 BWV1015
J.S.Bach: Violin Sonata No.2 in A major, BWV1015
シベリウス:ヴァイオリン・ソナチネ ホ長調 Op.80
Sibelius: Violin Sonatina in E major, Op.80
ラヴェル:ツィガーヌ
Ravel: Tzigane
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
Beethoven: Violin Sonata No.7 in C minor, Op.30-2
チケット
コンサートのみ:¥6,500
終演後の懇親会付き:¥10,000
当日券は¥1,500UPとなります。(懇親会の当日券販売はございません)
ご予約方法 / Booking
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出演者
Violinist 武田知奈津 / Chinatsu Takeda
日本人女性ヴァイオリニストの生みの親と言われた小野アンナの弟子であった祖母の手ほどきで4歳からヴァイオリンを始め、その後ヴァイオリニスト故若林暢などに師事。現在室内楽をピアニストAlbert Lottoより学んでいる。
2007年、東京音楽大学在学中に女子弦楽四重奏団Bloom Quartetの設立メンバーとして本格的な演奏活動を始める。2009年より女子弦楽アンサンブルBloom Quartet & Ensembleのリーダーとしてヴァイオリンとヴィオラを担当、
東京文化会館デビューを飾り、その後東京をはじめ名古屋、神戸での公演や、ラフォルジュルネ『熱狂の日』音楽祭(2010~2013)、アースデイ東京(2010、2013)等に出演。2011年東日本大震災後直後に福島県郡山市で結成された復興オーケストラ
『東北こどもオーケストラ』のボランティア指導を行う。2014年にBloom Quartetでの韓国全国ツアーを開催、その後2度韓国に招聘され通算6回のリサイタルを開催。コロナ禍には自宅から公式YouTubeチャンネルで「武田知奈津の家からのんびりコンサート」の配信を行って演奏活動を続けていた。
これまでに『弦楽専門誌ストリング』2010年12月号と2011年12月号で表紙を飾り、その活動が紹介され。音楽情報専門誌『ぶらあぼ』のピックアップでもその活動が紹介された。2012年にテレビ神奈川のお昼の情報番組『ありがとッ!』やTBSが運営するクラシック専門のインターネットラジオOTTAVAforestaにも出演。2025年に駐日英国大使館公邸で行われた英ウェールズ政府主催レセプションでウェールズの音楽を披露する。2024年末より恩師の故若林暢の長年のアンサンブルパートナーであったピアニストAlbert Lottoとヴァイオリン&デュオを結成、本公演がデュオ初公演となる。
2026年5月に国立能楽堂にてシテ方金春流能楽師櫻間右陣氏との共演が決定。Music Inc.専属ヴァイオリニスト。
オフィシャルサイト
Pianist アルバート・ロト / Albert Lotto
音楽評論家ロバート・シャーマンに「最高のピアニストの一人」と評されたアルバート・ロトは、ソリスト、オーケストラ・ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍している。
モントリオール国際ピアノコンクール第1位、ブゾーニ国際ピアノコンクール金賞受賞後、4大陸で頻繁に演奏旅行を行っている。アルバート・ロトは、アメリカ国務省の代表としてジュリアード音楽院から選出され、
日本、台湾、中国、パナマ、グアテマラ、エルサルバドル、ペルーを訪問。同時に、中米のホンジュラスでは平和部隊の代表芸術家・教師として活動。 日本でも頻繁に演奏活動を行っており、全国各地でのソロリサイタルのほか、日本放送協会(NHK)、日本コロムビアレコード、
大阪フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団など、日本の主要オーケストラとの共演も多い。 日本を代表する作曲家、中田喜直、松村禎三の代表作をピアノソロ、室内楽で演奏した。
ニューヨークを拠点に、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、モントリオールなどの主要ホールで度々演奏を行う。また、ニューヨークのグリニチ・ビレッジにある天理文化会館で開催されているコンサート・シリーズの芸術監督を務めている。
ジュリアード音楽院でピアノをゴロドニツキに、室内楽をバルサム、フックス、ミルシュタインの各氏に師事。在学中ゴロドニツキの元で博士号を取得。彼の手から紡ぎ出される音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、
ピアニッシモまでも遠く響く音作りの詩情あふれる音色は聴く人の心を捕らえて放さない。妻でピアニストの三代子・ロトは「雪の結晶」などの研究で有名な物理学者中谷宇吉郎の三女。Music Inc.協力アーティスト。
オフィシャルサイト
Navigator 南出卓 / Suguru Minamide
クリエイター、マルチコンサルタント、音楽プロデューサー、ピアニスト、作曲家。神戸出身、13歳で渡英。英国王立ウェールズ音楽演劇大学ピアノ科卒業。
在学中から独学でコンサート企画や室内楽グループのプロデュース、演劇の作曲等で英国内をはじめヨーロッパ各地で活動を行う。2005年に15年の英国生活を経て拠点をアジアに移し、インド交響楽団の設立やカザフスタンの管楽団の楽団長を経て日本に帰国。
2009年にMusic Inc.設立、同年に後に日本最大の女性だけの弦楽オーケストラとなるBloom Quartet & Ensembleを東京で結成。2011年東日本大震災をうけ福島県郡山市に復興オーケストラ『東北こどもオーケストラ』を結成。
これまで日本各地で独創的な企画を数々プロデュース&出演。その他にヴァイオリニストのシュロモ・ミンツの日本公演の企画製作や、カール・ジェンキンス率いるADIEMUSや、LIBERAなど海外著名アーティストたちの来日公演の企画製作・運営に携わった。
音楽教育機関では英国王立ウェールズ音楽演劇大学マーケティング部首席顧問、英国王立ノーザン音楽院 日本・韓国代表などを歴任。2021年よりソニー創業者盛田昭夫に多大な影響を受けた方の生の声を集めた映像アーカイブ「Akio Morita Club」の映像制作とナビゲーターを担当。
2023年から自身の作曲演奏活動を再開し 「A September Shakespeare Soiree」 、ウェールズ幻想物語「Mabinogion」、「William Adams / 三浦按針 - 青い目のサムライの航海」音楽付き朗読劇を製作作曲し日本外国特派員協会で初演する。
その功績が認められ日本外国特派員協会の名誉会員と委員に任命される。Music Inc.代表、日本アジア協会会員、シテ方金春流能楽師 櫻間右陣 顧問。
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